白髪と抜け毛の抑制「17型コラーゲン」

2017年12月2日 19時04分28秒 (Sat)

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 現在、幹細胞医学分野では、白髪や発毛の研究が進められています。中でも「17型コラーゲン」は白髪と抜け毛を抑制することが可能であるといわれています。
また、コラーゲンといっても、29種類も存在し、それぞれが違う役割を担っており、その中で髪と大きく関係があるといわれているのが17型コラーゲンです。これはバルジ領域にある毛包幹細胞に存在し毛包幹細胞と隣り合う色素幹細胞の維持を助ける働きもしていると考えられ、髪の毛の成長のサポートや抜け毛を防ぐのと同時に、髪の色を黒く保つという大切な役割を担っています。

 17型コラーゲンは、年齢とともに減少してしまいます。17型コラーゲンが不足することによって毛包幹細胞と色素幹細胞との間の相互作用による幹細胞維持機構が破綻し、白髪や脱毛がおこります。
 17型コラーゲンは、豚や鶏の軟骨などに含まれているタンパク質ですが、これらを摂取しても体内で17型コラーゲンは増えないといわれています。
また、現在の段階では、17型コラーゲンを人工的につくることは難しいとされているため、17型コラーゲンを増やすというよりも、減らさないようにするための治療薬の研究が進められていることに多くの期待が寄せられています。