インフルエンザと風邪の違い
2017年12月7日 19時15分21秒 (Thu)

インフルエンザと風邪はどちらも年間を通して発症し、症状も類似していますが、これらは感染症を引き起こすウイルスの違いによって症状や治療法が異なります。インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症であるのに対して風邪はコロナウイルスやライノウイルスなどのさまざまなウイルスによっておこる上気道炎の総称です。
インフルエンザは、12月~2月にかけて最も多くなるのが特徴です。また、郊外よりも空気が乾燥し人口の多い都市部の方が感染の割合が多いとされています。集団で生活する学校や老人ホーム・保育園などでは短期間で感染が拡大します。
インフルエンザは「季節性インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」に分かれ、原因であるインフルエンザウイルスは、A型・B型・C型に分かれます。A型は人や鳥・豚などの動物に感染しますが、B型・C型は人のみに感染します。
季節性インフルエンザは冬を中心に毎年流行するため、多くの人が免疫を持っています。風邪のような症状を発症し比較的早く回復しますが、免疫のない子どもや何らかの疾患をもっている場合は、症状の重症化にともない合併症を引き起こすことがあるので注意が必要です。
新型インフルエンザは鳥インフルエンザなどの新しく発生したインフルエンザで、ほとんどの人が免疫を持っていないため世界的な大流行を起こす危険性があります。症状は季節性のインフルエンザと似ていますが、消化器系の症状(下痢・嘔吐など)を発症することが多いといわれます。
風邪は1年を通してみられ、発症後の経過も穏やかであり咳や発熱、鼻づまりなどの症状がみられます。インフルエンザと違って、高熱にはならず、関節痛や筋肉痛などの全身症状が軽度なことも特徴です。
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数
