中医学から学ぶ体質チェックと栄養

2021年4月7日 20時17分48秒 (Wed)

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 現代は、いつでも簡単に美味しい物が食べれる便利な時代ですが、一方で舌や脳を満足させるだけの食事に走り、栄養の偏りによる肥満や様々な生活習慣病が増加しているのも事実です。中医学の視点から自分自身の体質を知り、体質に合わせて適切な食物を多く摂るように心掛けましょう。
(チェックが多くついたものがあなたの体質の特徴です。当てはまる体質は1つとは限らず、複数に及んでる場合もあります。)

「気虚(ききょ)」

疲れやすく倦怠感や無気力感がある
風邪をひきやすい
冷え性である
下痢をしやすく食欲があまりない
朝が苦手
胃もたれしやすい
気虚…気が不足している状態。元気や気力という言葉のように「気」は活力・エネルギーのもと。疲労を感じやすく、ストレスや緊張などの精神的負荷がかかると、免疫力が低下しやすく、風邪などもひきやすい。
適切な食物…山芋、カボチャ、ねぎ、生姜、トウガラシ、キノコ類

「気滞(きたい)」
不安感や憂うつ感がありイライラしやすい
ため息をよくつく
ゲップやおならが出やすい
喉や胸がつかえた感じがする
頭痛が起こりやすい
不規則な生活をしている
気滞…主にストレスや疲労の蓄積が続き「気」の流れが悪くなって滞っている状態。精神的に不安定になり、イライラしたり落ち込みやすくなるといった不調が現れやすくなる。
適切な食物…みかん、トマト、ゴーヤ、イカ、シジミ

「血虚(けっきょ)」
顔色が悪い
目が疲れやすく
唇や爪の色が淡く、割れやすい
皮膚や髪が乾燥しやすい
尿量が少なく便がコロコロしやすい
めまいや立ちくらみがある
血虚…カラダに栄養素を生き渡らせる「血液」が不足した状態。肌や臓器に血液が行き渡らないため、ツヤのない青白い顔色になったり、めまいや立ちくらみが起き、肌がカサカサになったりする。
適切な食物…ニンジン、小豆、鶏肉、黒ごま、レバー、ほうれん草

「瘀血(おけつ)」
しみ、そばかす、くすみが気になる
顔色が悪く、肌が荒れやすい
慢性的な肩こりや腰痛がある
あざが出来やすい
手足が冷えやすい
月経痛や生理の時に血のかたまりが出ることがある。
瘀血…血液がドロドロして停滞している状態。顔や唇の色が暗い、手足の冷えなどの症状が現れ、さらに血行不良が続くと、慢性的な肩こり、腰痛などを引き起こす。
適切な食物…玉ねぎ、ラッキョウ、ニンニク、イワシ、さんま、酢の物

「陰虚(いんきょ)」
のぼせ、ほてりがある
から咳が出る
目が乾きやすい
口が乾きやすく冷たい飲み物を好む
耳鳴りがする
便が硬い、コロコロして出にくい
陰虚…カラダを潤す「水分」(血液以外の体液)が足りない状態。ヤセ気味、頬が赤みをおびやすく、耳鳴り、寝汗などがあらわれやすくなる。目やのどが乾いたり、便秘になったりする。
適切な食物…トマト、梨、豚肉、卵、貝類、レンコン

「痰湿(たんしつ)」
肌が脂性、または吹き出物が出やすい
肥満、または水太り
カラダが重い
痰が多い
めまいと吐き気がよくある
むくみやすい
痰湿…水分代謝が悪くなり、余分な水分や脂肪分が溜まった状態。肥満や脂質異常症になりやすく、動脈硬化や狭心症、脳梗塞を引き起こす要因にもなる。
適切な食物…バナナ、玄米、竹の子、ゴボウ、白菜、大根、海藻類、

 上記のチェックを付けることで、「気」、「血」、「水」が不足している又は滞っているかどうかがわかります。必要な食物を摂取することでカラダの機能を整えていきましょう。




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